ジョージアワインで乾杯

世界最古のワインの産地で作られるジョージアワインには様々な魅力があります。

魅力① 自然派ワイン

ジョージアワインは「ジョージアワインの製法」でもご紹介した通り、農薬や化学肥料を極力使わない健全な土地で栽培したブドウを使い、水や酵母を使わず天然の発酵の力に任せ作られます。
自然の力を活かしたとてもナチュラルなワインです。

ジョージアのブドウ畑で栽培される赤ワイン用のブドウ
ジョージアのブドウ畑で栽培される赤ワイン用のブドウ

魅力② 価格がリーズナブル

ブドウ栽培に適した地で採れる良質なブドウを使い、丁寧な製法で作られる品質の高いワインにもかかわらず、1,000円〜5,000円台の価格帯で購入できるジョージアワイン。
購入しやすく、自分用だけではなくギフトにしやすいところも好まれている理由です。

手にしやすい価格帯が嬉しいジョージアワイン
手にしやすい価格帯が嬉しいジョージアワインたち

魅力③ 珍しい陶器ボトルのワイン

ジョージアワインの中には、陶器でできたボトルのものがあります。
一つ一つ手作業で作られたボトルで、ジョージアの歴史や自然をモチーフにしたデザインが施されています。
飲み終わった後は花瓶などに再利用するなど、飾って使うこともできます。
飲んで楽しめる、見て楽しめる陶器ボトルも魅力の一つです。

手作業で作られる陶器ボトルの製造現場
手作業で作られる陶器ボトルの製造現場

魅力④ おもてなし文化で育まれたワイン

ヨーロッパ、アジア、ロシア、中近東を結ぶ交差点に位置し、古くから人々が行き交い豊かな文化を育んできたジョージア。
人々との交流で発展した都市だからこそ「おもてなし」の精神が大切にされています。
「ティムズ・レジャバ在日ジョージア大使」の著書「大使が語るジョージア」の中でも”ジョージアのおもてなしは本当に厚い”と書かれているほど。
そして、ジョージアには「スプラ」という伝統的な「宴会」があり、そこでは「タマダ」と呼ばれる宴会を仕切る役割があります。スプラではタマダの音頭のもとワインで乾杯をし、ジョージア料理を楽しみながら友好を深め語り合います。
古くから人々の交流とワイン作りに適した環境から「おもてなし文化」が育まれ、ジョージアワインも愛されてきました。こういった背景もジョージアワインの大きな魅力です。

ジョージア料理が並びワインで乾杯する宴会「スプラ」の様子
ジョージア料理が並びワインで乾杯する宴会「スプラ」の様子

魅力⑤ 和食との相性もいいジョージアワイン

ジョージアには「ヒンカリ」という肉で作った餡を小麦の皮で包む大きな餃子のような料理や「シュクメルリ」というたっぷりのニンニクを使った鶏のクリーム煮のような伝統料理があり、ワインとの相性は抜群です。
日本では無形遺産どうしである「和食」とのペアリングが研究されており、クヴェヴリ製法のルカツィテリ(白ワイン)は、かき揚げなどの揚げ物との相性が良く、サペラヴィ(赤ワイン)は脂ののったサンマの甘露煮や金目鯛の揚げ煮などにも合います。
他にもどんな和食に合うのか試してみるなど、これからも楽しみ方が広がりそうなジョージアワインです。

日本が誇る食文化「和食」とのペアリングも楽しめる
日本が誇る食文化「和食」とのペアリングも楽しめる

たくさんあるジョージアワインの魅力、ぜひワインを飲んで実感してください。

おすすめのジョージアワイン

RKATSITELI QVEVRI
ルカツィテリ クヴェヴリ【陶器ボトル】

ジョージア固有の品種『ルカツティリ』を用い、壺ごと地中で熟成させる”クヴェヴリ製法”で造られた希少なワイン。

色は、輝きのある淡い琥珀色で、ドライマンゴーやカモミールのような香りを感じることができます。
“クヴェヴリ製法”ならではの熟成されたコクと、柔らかな甘みが特徴です。

ジョージアワイン伝統の陶器ボトルに入っています。
<白ワイン・辛口>

ルカツィテリクヴェヴリ

SAPERAVI CERAMIC BOTTLE
サぺラヴィ【陶器ボトル】

ジョージア固有品種の”サペラヴィ種”を100%使用したワインです。
滑らかなタンニン(渋み)が特徴で、非常にバランスの取れた味わいです。

黒イチゴを彷彿とさせる風味、スパイシーな風味の2面性があり、その2つが上手く調和し、複雑でインパクトのある味わいの辛口ワインです。

ジョージアワイン伝統の陶器ボトルに入っています。
<赤ワイン・辛口>

サぺラヴィ

ジョージアワインのことをもっと知りたい

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